開業資金はいくら必要？（クリニック・医者編）

「開業のための準備は中長期で臨む」

■しっかりとした事業計画を

独立にあたり、多額の投資資金を必要とするのが、開業医でしょう。立地をどうするか、賃貸でも、雑居ビル、メディカルモール、ショッピングセンター、駅ビルなど、案適した患者様獲得のためにもいろいろな選択肢が考えられるでしょう。また、多額の投資を必要とするので、それだけに、市場調査、事業計画、資金調達、医療法人化なども視野に入れ、慎重な計画が必要になります。よって専門家のアドバイスが欠かせません。
専門家としては、税理士等のほか、医療コンサルタント、医療設備会社や薬品卸会社やその系列など、WEBで検索するだけでも豊富にありますが、しがらみにとらわれず、開業セミナーへの参加や既に開業している先生からアドバイスいただくのもよいかもしれません。まずは、情報収集が重要なポイントになります。

■ずばり開業資金は

医院開業にかかるコストは、不動産購入の有無や規模にもよりますが、平均２５００万円強。不動産を購入するとなると、平均３６００万円強とのデータがあります。（新規開業白書）
成功されている医院を参考にしつつ、情報収集をしっかり行い、経験豊富な専門家を交えて、より確実な計画を立てて、うれいなく医療に専念したいものです。

■開業関連情報サイト（参考）

http://www.doctorsupportnet.jp/index.html
http://www.the-iinkaigyo.com/
https://www.dtod-concierge.com/?gclid=CLTpp93VkrQCFZBYpgod5igATQ

■このコラムのポイント

１、専門家を選び、納得のいく計画を立てる。
２、開業資金２５００万円強。不動産購入なら３６００万円強。
３、オンラインサイトから必要な情報収集を。